ネオハロ(第3部)


主要キャラ相関図(2023年6月時点)


■あらすじ

今年度から高校の教師として就任した「瀬川鏡祐」は、お試しとして1年C組を担当することに。

そこは「柳葉由貴」「雨海凜々」「秋宮沙幸」「結城隼」の4人をはじめ、個性豊かな生徒たちが集まっていた。

初々しい姿を見て安心して教師を始められると安堵した矢先、他のクラスや学年では何やら不穏な雰囲気が漂っていることに気づく。

鏡祐が赴任した現在の波浪高校は、生徒会長を務める「結城大翔」を筆頭に生徒会執行部がすべての権力を支配し、自分たちの意のままに学校を操っている状況だった__


第3部の「ネオハロ」は、「次ハロ」に登場したキャラの次世代、「ハロコー」キャラの孫にあたる子供たちが主役になります。

また、「ネオハロ」では学校生活において欠かせない存在であるものの、これまでのシリーズに登場しなかった『生徒会執行部』が脅威となって姿を現します。

何故学校がこんな状態になっているのか、生徒の操り人形となっている教師を解放し、計画と企みを阻止するべく、事情を知らない1年C組の4人と担任の鏡祐は生徒会執行部の大翔と対立することになります。

そして、その計画は生徒会執行部を含めた現在の3年生に深く関わっていることを知り、個々の問題に向き合いながら諦めていた関係性を築いていくようなストーリーになっています。

なお、「次ハロ」で登場した松葉、詠、結雅、琉斗も子供たちと関わりながら自分たちが抱えている問題も一緒に解消していくような流れがあり、シリーズを通しても一番主要人物が多いのが「ネオハロ」です。

ちなみに、本シリーズは「いじめ」「マイノリティ」「嘘」「共依存」の要素が全面に表れているのでこれらに敏感な人はご留意ください。